枕瀬東の草取り作業に参加

枕瀬東草刈り2

枕瀬東の草取り作業は年に数回あり、今年初めの草取りは高津川堤防で、先日(21日)東枕会が請けて夕方17時から18時迄行われ、主として草刈り機を使用して法面をとり、草刈り機を持たない僕は鎌を使って固くて太い藪を刈った。その途中で長さ2m近くの蛇の抜け殻に2回出会った。
蛇は根っから嫌いで、会う度にギクッとし、先に進むことを躊躇するが、抜け殻程度なら何とか作業できる。
今日の草取り範囲は枕瀬東の国道187号線沿いで早朝6時から8時迄の間に行われた。此処では蛇の心配はなく、鎌が主役であったが自治会長から交通指導をするように依頼され、作業が終わって参加者が集合場所に移るまで、車の通行に気を配った。
若い頃に経験した、道路関係の仕事を思い出した。
その後、9時から一部の当番の人達と杵築神社の清掃へ行った。そこでは小さなテントウムシを見つけたが、途中で分からなくなった。
こんなかわいいテントウ虫でした。⇒神社で見つけたテントウ虫

「津和野町まちづくり出前講座」を受講して

枕瀬公民館で開催された「津和野町まちづくり出前講座」に出席した。
内容は、「日常のための防災 -安全と安心のためにー」と題して、津和野町の過去の災害、その反省と課題、避難行動、土砂による災害、枕瀬地区の警戒状況、土砂災害の前触れ注意点、などの説明があり、特に、警戒情報と素早い行動や、日頃からの備えの大切さ、防災(減災)の基本が自助・共助・公助にあること。
【災害前】自助の推進
・地域の被害想定、ハザードマップの周知
・非常持ち出し品の準備の徹底
・備蓄品の普及
・地域の危険個所、避難経路の安全確認
【災害後】共助による対応
・地域の被害・安否確認の手順と手段
・救助の手順と手段
・避難誘導の方法
・要配慮者・避難行動要支援者への対応方法
・自主避難の手順と手段
・役割分担と明確化  など
これらはすべて災害前の日頃に検討する備えが必要である。
等、1時間30分に渡る講座であった。

講師の話によると、本年4月に担当になり、それまで殆ど災害のことなど考えていなかったそうである。
本日の講話の内容を2か月足らずで身に着けるとは、大変な努力が必要だっただろう。
当初、「町職員の出前講座」について軽く考えていたが、
参加して初めて、大変良い企画であることが分かった。
町民は、大いに出前講座を利用して地域の情報収集をすると共に、町職員の努力に答えなければと思った。
また、自らは最近薄れている防災意識を甦らせて貰った思いで、感謝!感謝!である。