母の日 感謝を込め蕎麦打ち
蕎麦は昨年暮れに東戸塚の自然食品の店で購入した「島根の本田商店の蕎麦粉」、年越し蕎麦の余りの一袋が封を開けない(賞味期限:2011,05)で残っていたが、暇がなくて今迄打てなかった。
原料:
蕎麦粉:240g、日清パン専用小麦粉:60g、
水道水:147g、・・・2・8そば
蕎麦もかき揚げも、全て自分で下ごしらえからした労作である。・・・
写真は、左上から、①水回しが終わって纏めたところ、
②へそだしが終わって丸めたところ、
③伸ばしてたたんだところ、
④切ったところ、
⑤貝柱と三つ葉のかき揚げ、
⑥蕎麦を茹でて盛り付けたところ、
⑦黒霧島(いも焼酎)を蕎麦湯で割って、ちびちび飲み、蕎麦とかき揚げを味わった。
かみさん曰く貝柱が少々揚がり過ぎ??
貝柱のかき揚げは揚がり過ぎぐらいが美味しいけど・・・
でも・・喜んでもらったのが何よりだ!!
これで良いのか日本!②
これで良いのか日本!、昨夜、管首相は浜岡原発の全面停止を要請した。
いろいろな考え方、受取り方が、その人の置かれた環境や立場であると思うが、これは立派な行動だと評価する。
早速今朝のテレビでは、産業への影響など他とのバランスを検討したのかとか、今までにどの程度検討したのかとか、評論家を集めて論議している。
聞いていて、「これで良いのか日本!!」と叫びたくなる。
実務で危険を潜り抜けた経験も持たず、他人の研究や理論を、さも自分の考えのような錯覚を得て活用している輩の多いことか!
我々の時代では、「トップに立つ者は自らの五感で勝負するもの」だと考えていた。
だから、その部下たるものは、トップの指示したことを正当化出来るような活動をして支えたものだ。
その結果、正当化できないと判明したら是正することに努めた。また、たびたび是正されるようであれば、トップを維持できなかった。
現代のような情報化社会のありようは、「トップがトップとしての活動をする」ことをできなくしている。
こんな話を聞いて庶民はどう対処、行動すれば良いのだろう。ただの欲求不満のはけ口で良いのだろうか?
報道のあり方など、この機会に考え直す必要がありそうだ。
・・・今日のベランダ:アボガド君が少し元気を取り戻した。
これで良いのか日本!①
これで良いのか日本!、次のような環境下で書くことにした。
最近、業務に追われてゆっくりテレビを見ることが、朝食時に限られるようになった。
東日本大震災以来、今迄意識しなかったことや、知らなかったことが沢山表面化し、自分が思っていた日本と違う姿を感じてきた。
そこで、見て感じたこと、思ったこと、考えたこと、素直に書き残しておきたい。
焼肉事件:
今朝も、焼肉チェーン店の社長が深々と頭を下げる光景がテレビに映った。
ユッケは普通にある安全なものとして、焼肉店で食べたりしていたが、生食用というものではないと報道されている。
業界関係者のテレビでの話によると、関連した法律・規制は有るのはあるが、非常に曖昧で、取り締まるべきお役所をはじめとして、関係者のみんなが「見て見ぬ振り」をしていたとしか思えない。
また、そんなことを消費者である我々は知らなかったということだ。
衛生的な不備があって当事者であるなら、焼肉チェーン店の代表は責められ罰を受けるのは当然であろうが、その他の「見て見ぬ振り」をしたお役所他の関係者はこのままで良いのだろうか?
量刑の程度は別として、関係者も同時に裁かれるべきだと思う、そうでなければ「見て見ぬ振り」は何時までたっても無くならないし、いつも事件が起こってから大騒ぎすることになる。
今日の花:昨年暮れに我家へきたパンジーで、もう5ヶ月近く和ましてくれている。
こころ豊なひとびと
こころ豊なひとびと と、こんな題をつけたのは、東関東大震災以降、テレビを見ては毎日のように涙を流している今日この頃、新しい発見をしたからだ。
八王子駅から八高線を一駅行った所にある会社に週一回通っている、大震災後の計画停電で八高線が止まっているかも知れないと、いつもより1時間も早く家を出て、八高線の運転状況を八王子駅で確認した、幸せにして行き帰り運行することが分ったが、時間があるので会社まで歩いた。
会社までは徒歩で40分、その途中で「日本橋まで40Km」という標識に出会った。
マラソンって凄いんだな!此処から日本橋まで走るのだ!!と、そこで、はじめてマラソンに対する臨場感を味わった。
前置きが長くなったが、被災地の避難所に過ってのオリンピック金メダリストの高橋選手がお見舞いに訪問している光景をみて、また涙した。
以前だったら、ただ見過ごしているだろう高橋選手のお見舞いの価値を・・・
我慢して、頑張る姿を持っているからこそ、このような避難所で通用するのだと・・・
それにつけても、東北の方々の我慢強さ、世界の人々に伝えている日本人の秩序の尊さ、みんなこのようにありたい!!
こころ豊なひとびとでありたい、直ぐに忘れそうだけど・・いや!忘れてはならない。
今、何が出来るのだろう??
2011 NewYear Sunrise
秋の野草
山口のレンコダイ
島根の真鯛
最近、仕事が込んでいて散歩できないでいたが、今日久し振りに左近山まで家内と一緒に出かけた。
目的は、生いくらの買出しだ。例年ならもう早く買って食べているところだけど、今年は暑かったし、忙しかったりで今日になった。
満足するものがあって、早速自家製イクラを作った。
ところが・・・予期せぬ、島根の真鯛が出ていた。浜田市に住んでいた時だって、こんな値段は初めてだ?しかも天然の生食用である。(養殖は少し黒っぽくて、食べた時の味が違う、ぼく達は養殖モノは食べない。)
25cmモノが¥580、早速買って、さて「刺身にしようか?」「煮付けにしようか?」迷った末、家内曰く「鯛は春の魚だから、刺身は駄目かも?」、で焼き物にした。
少し、醤油をつけて食べたが、満足する味だった。
余程良いものでなければ食べない我家の猫が「食べさせろ」と強請って、満足そうに食べたから、間違いない。
これが又、美味であった。
生きが良くなければ、臭みが出て美味くないのだが、焼いている所為もあるかもしれないが、全く厭な臭みなど微塵もない。
関東の人は、こんな安くて美味な魚を見過ごすのだなー?・・・残念だなー!!
チリ国 バンザイ
チリ国 バンザイ !!
一人目の人が救出された時、その光景をテレビで見ていた家内が涙ながらに「一人助かった」といって書斎に入ってきた。
いま二人目の人の救出劇をテレビで目の当たりにした。
無意識のうちに湧き出る涙を止めることは出来ない。
なんて素晴らしい光景だろう !
助かった人は、お土産に持って上がった石を配ったり、大はしゃぎだ。
70日間も地中で過ごして、よくもこんなにエネルギーが残っていたものだと感心する。
チリの人たちは、なんでこんなに、賢く、穏やかなのだろう!
人々がみんな落ち着いて見える。
素晴らしい人たちが住む、素晴らしい国と、世界の人々がみんな感じたのではなかろうか。
チリ国 バンザイ!!