衆議院総選挙を終えて

衆議院総選挙は、民主党の大敗の結果を残して終え、マスコミが「勝利した自民党に期待するか?どうか?」と、巷の意見収集といって賑わせ、次期のことを色々取沙汰して、マスコミが、好い仕事のネタにしているように感じられる。
もっと、自分達の報道がどのように一般の人々に影響を与えているか自覚し、日本の行く末を案じて、慎重にして貰いたいものだ!
最近のテレビのコマーシャル、番組、NHKまでもが小生の気に障る!
子供と大人の区別が無く、何を見ても「可愛い」を連発する登場人物!
可愛いと言われたら「侮辱されている」と思っていた大人は何処へ行ったのだろう?
小学校の女の子に似合うような洋服を着てカメラの前に立つ数々の女子アナ・・・等等、・・・日本文化を変な方向へ仕向けないでほしい!
こんなこともみんなマスコミの影響と思われて仕方ない昨今である。
・・・
安心して暮らせる日本を取り戻してほしい・・・
そのためには・・・
新政権に頑張ってもらい、大半の国民が自ら後押ししなければ・・・
新政権の運営を大いに期待しなければ・・・
進むべきものも、進まないのではないか・・・
まだ始まってもいないことを、あれこれと、さも面白そうに報道するすることは慎んでもらいたい!
・・・今朝も見苦しくてチャンネルを切り替える・・・
皆さんはどう思っているのだろう??


選挙ゴッコ

選挙ゴッコの今日この頃!
日本のリーダーは何処に行ったんだ!
もっと早く死んでいれば、・・・
こんな悲哀は感じなくて済んだものを!
と思いたくなる日々である。
衆議院が解散、いざ選挙、今後の日本の立て直しを誰に預ければ良いだろう?

①景気を立て直し、人心の荒廃がこれ以上酷くなることを阻止せねばならない。
②エネルギー対策、原子力という悪魔に頼らない国づくりをしなければならない。
③諸外国と渡り合って、日本の国土と日本人を守る国民を育てなければならない。

こんな基本的な課題を抱えながら、雨後の竹の子のように政党が生まれ、
イデオロギーにもならない非現実的で、
選挙民が喜びそうなお題目を掲げて・・・どうするつもりだ!!

日本のリーダーは何処へ行ったんだ・・・、帰ってきてくれよ・・・!

・・・と、思っているが、みんなはどうだろうか?
12月16日には、どんな結果がでるのだろうか??


人間はこれで良いのか?

人間はこれで良いのか!
今朝のNHK「さわやか自然百科」を観て、ふっと こんなことを感じた。
山辺から赤手蟹が卵を一杯抱えて水辺へ向い、紆余曲折し下ってくる。
その行く手に自動車道路があり、其処を生死を賭けて横切る!危うく轢かれそうになるが、素早く走り抜ける様は、カメラマンの努力と素晴らしさを感じる、と同時に蟹の健気さを強く感じる。
水辺で、身体を震わせて卵を水に放つ仕草、其処へウナギがやってきて、蟹を食べようとする・・・ まさに、自然の生きる戦いだ!
そして、何万という卵が水中に放され、生きて帰ってくるのは数十枚とか・・・
こんなに一生懸命自分の力で生きている赤手蟹のことを思いながら・・・
我々は、精子の段階では生き残るために大きな争をするようだが・・・
赤手蟹のような努力をしているだろうか??
人間以外の動物達は命を次の世代に繋ぐために、争っているが、それ以外では大きな争いをしていないように思う。
それに比べ、人間は未来に永く命を繋ぐ努力をしていると云えるのだろうか?
自分の満足のために、人間同士の争いをしているのではなかろうか??
自然界の中で、人間は滅び行く運命にあるのだろうか???
孫から先に何代続くことが出来るのだろうか????
ちょっと、寂しくなる今朝の想いである。


新現役と仕事と探究心

新現役交流会に昨日出席した。19社の支援を希望する企業と約100名強の支援をしたい新現役とが集まってお見合いをする会である。
 2008年から2年間、神奈川産業振興センターで新現役を企業へ紹介するナビゲーターをしていたが、今回は自分が新現役として参加した。
2年前この会が始まって今回初参加したのは、自分の得意分野と思われる課題を持つ会社が見つかったからで、その1社とお見合いをした。
自分が探求してみたい技術で、社長も溌剌とし魅力的で、面白そうな仕事で挑戦したいが、1社対9名で、お見合いの結果は、過っての大学受験の倍率よりも大きく、凡そ10日間お預けで神頼みしかない・・・
 日頃は、ある大手メーカーから依頼の技術の解読を1週間に25件行なっており、結構忙しい毎日であるのに、今回のお見合いに参加するなんて・・・
何故こんなに求めるのだろうか?? と、帰りの電車の中で、ふと考え、気付いた!
自分を支えているのは「探究心」なんだ・・・!
毎日している仕事は、1件当りの単価が決まった仕事で、探究心が納得するまで時間を費やし、時間単価など頭の中になく、最低労働賃金より大幅に低くすることもしばしばである。
必要以上に突っ込みたくなる悪い癖だが、それがあるから長く続くような気がする・・・
「なるほど!」と、納得した時の満足感が堪らないからだ!
 探究心が自分を支配している期間を、如何に長く保ち得るか?が、我が人生の残された大義なのかなー、と思った一日だった。
 注:
「新現役」とは – 企業等の退職者及び近く退職を控える経験豊かな50歳代後半以降の人達のこと。狭義では大企業に勤務した定年退職者のことを指す場合が多い。
/はてなキーワードより


キャシュフロー的考え方

年金生活者として、キャシュフロー的考え方を家計計画に利用し、現役時代と違う考え方で生活している。
例えば、現役時代は収入に関して大きな心配をしなくても生活でき、1~2ヶ月の区間やボーナスまで何日間ある・・・などの範囲での資金計画を頭の中で考えるだけでやっていけたが、年金生活者と成り、収入が一定額、しかも年々低下し、その上年々上昇する保険料を天引きされ、手元額が次第に下がる状況では、現役時代のようにはいかない。
そこで、キャッシュフロー的考え方を取り入れ、収入・支出項目を細分化してより具体的に示し、2年間の毎月の収支を算入する「計画表」、即ち「キャシュフロー的考え方の家計表」を作成し、2年先の資金の状況把握を行っている。
このキャシュフロー的考え方は、中小企業支援を行なっていた時、事業計画で作成し、投資と回収・付加価値の算定に利用したものであるが、中小企業支援では余り好まれなかった。
その理由は、其処まですると投資意欲が失われると云うことだったが、大方良かろう経営で行き詰る会社が多いのは、其処までしていないためと、自分は思っている。
また、キャシュフロー的考え方の家計表を管理するのは、我慢した結果が即時に数字で表れるから結構楽しい!
毎月の支出計画は大変のようだが、一年続ければ翌年は前年のデータを基本にすれば、比較的簡単に出来て、前年度との対比ができて楽しい。
公務員の方々、国会議員の方々に言いたい!
「日本国の収支を、せめて10年ぐらいのスパン」で考えて欲しい!
近年の日本では格差が広がり、ぎりぎりの生活を強いられている人々が急増し、その上被災地の復興を控えている。海外への資金供与など、目的と効果、全体とのバランス、等々具体的に明らかにし、健全で日本国民のためのキャッシュフロー的考え方を励行して欲しい。
特に、自己の利益のための計画などは謹んで欲しい!


うどん屋の釜

「うどん屋の釜」という言葉を思い出した。
若い頃、夢物語のようなことばかりを言って、母から良く言われた言葉だ。
うどん屋さんで、直ぐにうどんを出すために、いつも釜の中に湯を沸かして「釜の中は湯ばかり」⇒「言うばかり」と捩って、実行が伴わないで言うばかり・・・!、ということである。
最近の御上の騒動を見ると、そんなに感じてならない。
ある主婦曰く「アノ人達は2,3年も在職すれば、普通の国民が一生働いても手の届かないお金を一人で使うことになるが、一体何をしているのだろう??」と・・・
本当にそう思う、「議員報酬は活動報告書による出来高払いとするべき」と考えるが、如何なものだろう?
また、選挙運動のために帰省する(帰省の目的は殆どそうだと思うが・・・)交通費は、自費清算とする。
行動意識が一般国民と大差ない現状であれば、一般国民と同じ待遇で十分だ・・・
と思うが如何なものだろう??

心配事が多すぎる昨今

人心の荒廃による出来事が多く報道されている昨今、後輩達に何が残せるだろう?
その中でも特に感じていることがある。
・日本の原子力発電所の将来は・・・
 原子力発電所を稼動するかどうかが論じられているが、その事が地元の意見で決定されるような錯覚を覚える。
燃料棒は、一度反応し始めると、放射能を自然に出さなくなるまで24万年も掛かると聞いたことがある。
今、日本には稼動開始した燃料棒が何本あって?、その内使用済みが何本あって?、今後何年間の間に何本使うのか?、そして使用済みの処理をどのようにするのか?全く情報が入らない。誰もそんなこと考えていない訳ではあるまいに・・・
そんな将来について、納得した上で、何処と何処を稼動しよう という話でなければ、発電コストが安価なので・・・となし崩しに成りはしないかと心配している。
・当事者意識がない公職者
 地震による原発事故で、政府首脳が動き過ぎたとか?勝手なことを言っている人々がいる、しかもそれが人災を起こした張本人達までが言っていることを容認している。
一国が存続できるかどうかの瀬戸際と考えれば、当事者が夢中で動くのが当たり前である。後から色々言うことは単なる評論に過ぎない。
検証して、将来に活かすなど言って、暴いて責任を押し被せ、難を逃れようとする遣り口と受け取られても仕方ないかと思う。
ただ、昨今はみんな当事者意識が薄れてきたので、当たり前のことと思われるかもしれないが・・・
これが過ぎると、それでなくとも利己主義の人々が、事なかれ主義に徹するように成り、その内「国破れて山河も無し」ということに成りかねないと心配である。
又、良く有識者による検討会とか、調査会とか・・・これら全てではないが、都合の良いように仕組まれた逃れ路に過ぎないとしか思われない節もある。
先ず、当事者勘がない人々、生活勘があるとはとても見られない人々、こんなことで提出された結果を鵜呑みにして良いのだろうか??

バイオマス利用を考えよう

「オーストリアの事例に学ぶ木質バイオマス利用」という講義研修会に、昨日出席した。
地域振興を目指していた頃から10数年、バイオマス利用、粉炭製造、について研究し、
現在、大震災の津波で全てを流され、そこで力強く復興を目指している「石村工業」という薪ストーブメーカーの支援を行なっている関係もあって、久々に朝早くから東京へ出かけた。
「日本は10年後に木材利用自給率を50%にしたい」との心強い発言もあったが、オーストリアと比較して基本的な国民の思想の違いを感じた。
「自国が有する大切なエネルギー資源であるバイオマス(森林資源)」と考えているオーストリアと、「お金さえあれば何でも手に入る」という日本では、価値判断の基本的な考えに大きな違いがある。
この大震災、放射能漏れ、による苦しみをチャンスに変えて、子供たちに残せる日本を作ることを、今の大人が考えることから始めなければならない・・・
戦後、裏山に杉の落ち枝を集めに行き、持って帰ってお風呂の着火に利用し、薪でお風呂を沸かすことが自分の日課の一つであったことを思い出す。
特に、浮き板を沈めて入る五右衛門風呂が懐かしい。
一人で入れるようになったときの誇らしさを思い出す。
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亡き義兄が残してくれた、手作りのマイカー(17年前に新宿歌舞伎町のハイジアにあった地方情報センターに展示した)
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【Sandy Bridge-E搭載】LuvMachines

驚いた竹島の現状

島根県で生まれて育ったから、竹島には関心があったが、こんな状況になっているとは知らなかった。
最近、竹島に宿泊施設を建てるとの動きが韓国にあるということで、「日本固有の領土であるから駄目だ」と、抗議したとの記者会見がテレビで放映された。
最初は、当然だと納得しながら聞いていたが、竹島の映像が放映され・・・
エエ!!もう建屋が2軒、無線設備も整っていそうだし、ヘリポートも立派なものが出来ているではないか!!
「宿泊施設の建設に抗議した」では、済まないのではないか!!
既に出来ている所に新たに建てるということを問題にしたのでは、今までのものは黙認すると言うことになるように思うが・・・
今後のことを考えた時、現状施設を崩しに行くべきだが、行けないなら、両国の友好のシンボルにして、「宿泊施設は日本で建てましょう」といった方が、良策でないかと思う・・・
また、先日聞いた話では、隠岐に警官が2人しか居ないとか??
もし乗っ取りに来られたら・・・
隠岐は、国境の島であり、海上自衛隊が駐屯するぐらいの意気込みがあっても良いのではなかろうかと・・・今回の件で思った次第!
もっと、もっと、国を、日本という国を、大切にする意識が欲しいものだ!!
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見返り美人??ねこ

同窓会は楽しい

大学卒業50周年の同窓会が湯河原であった。
最初は、誰か一瞬分らない人もいたが、直ぐに昔の顔に見えてくる、不思議なものだ。
宴会では、カラオケなどしないで、近況報告と歓談で予定時間を延長し、また一部屋に集まって12時近くまで、話が続いた。
その間、少しずつではあるが飲み続け、量としては近年にない量を飲んだが、身体も若返ったのか?翌日に全く残らなかった。
翌日、ゴルフ組と散策組に別れ、夫々楽しんだ。
散策組は、湯河原からバスで箱根町まで行き、関所跡を見学し、箱根町港で海賊船に乗り、元箱根港で「はぐれ組」と合流して桃源郷へ、其処で食事をして大涌谷へ、真っ黒い温泉卵を土産にして強羅駅に、そして小田原駅で解散した。
新蕎麦のもりを食べれなかったのは残念であるが、楽しい一日であった。
それにしても、海賊船内や大涌谷の外国人の多さには驚いた!顔で見分けが付かないが言葉が違ってそれと分る。
アジアの人々と仲良くすることの大切さを学んだ一日であった。
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こんなに青空があるのに、富士山には会えなかった、残念!