ちょっと不安な日々

ちょっと不安な日々が続く!
気候も上下が激しく、ここ2・3日ぐらい春?初夏らしい?日だが、風が強く寒かったり・・・
今朝のテレビで、わが国の首相が背広の上に迷彩服を羽織って、戦車に立っている画像が目に入った。
まさか、どこかの国ではあるまいに!と、目を疑ったが、かみさんも見たといったので、自分の眼が狂ったのではなさそうだ。
いま、隣国が注目している時期に、ギクシャクしている時期に・・・
何故こんなことをしなければならないのか?
自分から進んでしたことなのか??
尋ねてみたい気がする???
また、国会議員がゾロソロと靖国神社へ詣でるなど、自分の考え方からすると、理解できないことである!
なぜ?・・・かって太平洋戦争当時進駐した先の国々が、今でも嫌がっていることを、自分の国のことを自分たちがしているのだから干渉するな・・・これはないと思う。
これでは解決するものもしなくなる・・・
自分勝手で良いなら、相手の方も相手勝手で良いことになる、譲り合ってこそ解決の道があると思うが・・・

最近国民の間で、昔は稀だった尊属殺人が、日常茶飯事、毎日報道されているといっても過言でないほどだ!
そして、庇わなければならない強い立場の者が弱い立場の者を傷つけている・・・
もっと、現実的で、共に生きるという知恵を働かせた日々を送る必要があると思うが・・・
我が国は何処へ行こうとしているのか、孫・子の時代はどうなるのか?
不安になる日々だ!

涙は続く 復興財源の行方

涙は続く 復興財源の行方!
今朝のニュースで、瓦礫受入を検討しただけで、受入を実行しないのに、86億円も交付され、返還する方法が条令にないので、返還する意思がない市のごみ処理施設の話題があった。
役人は、法律や条令等を守って仕事するのだから、条令が理不尽であっても条令通りに実行するのが当たり前、のような話であったが、一般庶民からすると、では「条令は誰が作って決めたのか」と言いたい!
そして、決めた者に責任を取って貰いたい。
我々庶民は300円のコーヒーを飲むにも躊躇し、生活を守るために一生懸命働いている中から、僅かであっても、復興税を納めるべく努力している。
そんな中で、総額178億円もが実行なしで交付されるとか!
呆れてものが言えない!!
しかも、ある市長の発言では、市長の最大の任務はお金を採って来ることだから・・・とか 涙!
大人がこんな前例を作って、将来を担う子供たちを育てたのでは・・・と、
心配してみても始まらないことではあるが・・・



就労社会の闇

就労社会の闇 と感じる報道があった。
 原発事故による汚染地区の除染作業で、環境省から発注した仕事がJVから下請けにだされ、その下請け先が6次下請けまであり、低賃金であるだけでなく危険手当までピンハネされていたようだ!
こんなことってあって良いことだろうか?
発注者側はもちろんのこと、関係官庁など見て見ぬ振りをしないで、良心ある人々は早く問題として取り上げるべきだ、と思う。
 10年も前の話になるが、故郷近くの山間地で豆腐屋さんの起業に参加したことがある。
地域の人々がお金を出し合って、県の助成を受けて始めたとき、収支計画予算から時給400円でスタートした。
後になって、最低賃金よりも低い時給で働かしてはならない、との指導を受けたが、働いている人は開業資金を出し合った仲間なのに?と思ったものだ!
 色々専門的な得意分野を分担して、仕事を完成するために下請けに出すことは、お互いを活かす上で必要なことであるが・・・
汚染地域の除染作業の仕事で、6次まで下請けに出さなければ目的が遂行できないとは到底考えられず、目的がピンハネということにすり替わっているとしか思えない。
それでなくても、被災地の人々には就労機会が少なく困っておられるのに・・・
しかも、支給されている危険手当を支払っていなかったとは・・・
 この大震災は、世界から注目され、色々な国々から支援を受け、国民は復興税や寄付、ボランティア、特に知名度の高い人々やスポーツ選手などが、色々な面で励ましを行ない、日本も捨てたものではないと、誇りに思っていたのに・・・
こんな就労社会の闇が横行して良いものだろうか??
本当に驚いた、自分では考えもつかない、残念な出来事である。




選挙ゴッコ

選挙ゴッコの今日この頃!
日本のリーダーは何処に行ったんだ!
もっと早く死んでいれば、・・・
こんな悲哀は感じなくて済んだものを!
と思いたくなる日々である。
衆議院が解散、いざ選挙、今後の日本の立て直しを誰に預ければ良いだろう?

①景気を立て直し、人心の荒廃がこれ以上酷くなることを阻止せねばならない。
②エネルギー対策、原子力という悪魔に頼らない国づくりをしなければならない。
③諸外国と渡り合って、日本の国土と日本人を守る国民を育てなければならない。

こんな基本的な課題を抱えながら、雨後の竹の子のように政党が生まれ、
イデオロギーにもならない非現実的で、
選挙民が喜びそうなお題目を掲げて・・・どうするつもりだ!!

日本のリーダーは何処へ行ったんだ・・・、帰ってきてくれよ・・・!

・・・と、思っているが、みんなはどうだろうか?
12月16日には、どんな結果がでるのだろうか??


キャシュフロー的考え方

年金生活者として、キャシュフロー的考え方を家計計画に利用し、現役時代と違う考え方で生活している。
例えば、現役時代は収入に関して大きな心配をしなくても生活でき、1~2ヶ月の区間やボーナスまで何日間ある・・・などの範囲での資金計画を頭の中で考えるだけでやっていけたが、年金生活者と成り、収入が一定額、しかも年々低下し、その上年々上昇する保険料を天引きされ、手元額が次第に下がる状況では、現役時代のようにはいかない。
そこで、キャッシュフロー的考え方を取り入れ、収入・支出項目を細分化してより具体的に示し、2年間の毎月の収支を算入する「計画表」、即ち「キャシュフロー的考え方の家計表」を作成し、2年先の資金の状況把握を行っている。
このキャシュフロー的考え方は、中小企業支援を行なっていた時、事業計画で作成し、投資と回収・付加価値の算定に利用したものであるが、中小企業支援では余り好まれなかった。
その理由は、其処まですると投資意欲が失われると云うことだったが、大方良かろう経営で行き詰る会社が多いのは、其処までしていないためと、自分は思っている。
また、キャシュフロー的考え方の家計表を管理するのは、我慢した結果が即時に数字で表れるから結構楽しい!
毎月の支出計画は大変のようだが、一年続ければ翌年は前年のデータを基本にすれば、比較的簡単に出来て、前年度との対比ができて楽しい。
公務員の方々、国会議員の方々に言いたい!
「日本国の収支を、せめて10年ぐらいのスパン」で考えて欲しい!
近年の日本では格差が広がり、ぎりぎりの生活を強いられている人々が急増し、その上被災地の復興を控えている。海外への資金供与など、目的と効果、全体とのバランス、等々具体的に明らかにし、健全で日本国民のためのキャッシュフロー的考え方を励行して欲しい。
特に、自己の利益のための計画などは謹んで欲しい!


うどん屋の釜

「うどん屋の釜」という言葉を思い出した。
若い頃、夢物語のようなことばかりを言って、母から良く言われた言葉だ。
うどん屋さんで、直ぐにうどんを出すために、いつも釜の中に湯を沸かして「釜の中は湯ばかり」⇒「言うばかり」と捩って、実行が伴わないで言うばかり・・・!、ということである。
最近の御上の騒動を見ると、そんなに感じてならない。
ある主婦曰く「アノ人達は2,3年も在職すれば、普通の国民が一生働いても手の届かないお金を一人で使うことになるが、一体何をしているのだろう??」と・・・
本当にそう思う、「議員報酬は活動報告書による出来高払いとするべき」と考えるが、如何なものだろう?
また、選挙運動のために帰省する(帰省の目的は殆どそうだと思うが・・・)交通費は、自費清算とする。
行動意識が一般国民と大差ない現状であれば、一般国民と同じ待遇で十分だ・・・
と思うが如何なものだろう??

心配事が多すぎる昨今

人心の荒廃による出来事が多く報道されている昨今、後輩達に何が残せるだろう?
その中でも特に感じていることがある。
・日本の原子力発電所の将来は・・・
 原子力発電所を稼動するかどうかが論じられているが、その事が地元の意見で決定されるような錯覚を覚える。
燃料棒は、一度反応し始めると、放射能を自然に出さなくなるまで24万年も掛かると聞いたことがある。
今、日本には稼動開始した燃料棒が何本あって?、その内使用済みが何本あって?、今後何年間の間に何本使うのか?、そして使用済みの処理をどのようにするのか?全く情報が入らない。誰もそんなこと考えていない訳ではあるまいに・・・
そんな将来について、納得した上で、何処と何処を稼動しよう という話でなければ、発電コストが安価なので・・・となし崩しに成りはしないかと心配している。
・当事者意識がない公職者
 地震による原発事故で、政府首脳が動き過ぎたとか?勝手なことを言っている人々がいる、しかもそれが人災を起こした張本人達までが言っていることを容認している。
一国が存続できるかどうかの瀬戸際と考えれば、当事者が夢中で動くのが当たり前である。後から色々言うことは単なる評論に過ぎない。
検証して、将来に活かすなど言って、暴いて責任を押し被せ、難を逃れようとする遣り口と受け取られても仕方ないかと思う。
ただ、昨今はみんな当事者意識が薄れてきたので、当たり前のことと思われるかもしれないが・・・
これが過ぎると、それでなくとも利己主義の人々が、事なかれ主義に徹するように成り、その内「国破れて山河も無し」ということに成りかねないと心配である。
又、良く有識者による検討会とか、調査会とか・・・これら全てではないが、都合の良いように仕組まれた逃れ路に過ぎないとしか思われない節もある。
先ず、当事者勘がない人々、生活勘があるとはとても見られない人々、こんなことで提出された結果を鵜呑みにして良いのだろうか??

バイオマス利用を考えよう

「オーストリアの事例に学ぶ木質バイオマス利用」という講義研修会に、昨日出席した。
地域振興を目指していた頃から10数年、バイオマス利用、粉炭製造、について研究し、
現在、大震災の津波で全てを流され、そこで力強く復興を目指している「石村工業」という薪ストーブメーカーの支援を行なっている関係もあって、久々に朝早くから東京へ出かけた。
「日本は10年後に木材利用自給率を50%にしたい」との心強い発言もあったが、オーストリアと比較して基本的な国民の思想の違いを感じた。
「自国が有する大切なエネルギー資源であるバイオマス(森林資源)」と考えているオーストリアと、「お金さえあれば何でも手に入る」という日本では、価値判断の基本的な考えに大きな違いがある。
この大震災、放射能漏れ、による苦しみをチャンスに変えて、子供たちに残せる日本を作ることを、今の大人が考えることから始めなければならない・・・
戦後、裏山に杉の落ち枝を集めに行き、持って帰ってお風呂の着火に利用し、薪でお風呂を沸かすことが自分の日課の一つであったことを思い出す。
特に、浮き板を沈めて入る五右衛門風呂が懐かしい。
一人で入れるようになったときの誇らしさを思い出す。
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亡き義兄が残してくれた、手作りのマイカー(17年前に新宿歌舞伎町のハイジアにあった地方情報センターに展示した)
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驚いた竹島の現状

島根県で生まれて育ったから、竹島には関心があったが、こんな状況になっているとは知らなかった。
最近、竹島に宿泊施設を建てるとの動きが韓国にあるということで、「日本固有の領土であるから駄目だ」と、抗議したとの記者会見がテレビで放映された。
最初は、当然だと納得しながら聞いていたが、竹島の映像が放映され・・・
エエ!!もう建屋が2軒、無線設備も整っていそうだし、ヘリポートも立派なものが出来ているではないか!!
「宿泊施設の建設に抗議した」では、済まないのではないか!!
既に出来ている所に新たに建てるということを問題にしたのでは、今までのものは黙認すると言うことになるように思うが・・・
今後のことを考えた時、現状施設を崩しに行くべきだが、行けないなら、両国の友好のシンボルにして、「宿泊施設は日本で建てましょう」といった方が、良策でないかと思う・・・
また、先日聞いた話では、隠岐に警官が2人しか居ないとか??
もし乗っ取りに来られたら・・・
隠岐は、国境の島であり、海上自衛隊が駐屯するぐらいの意気込みがあっても良いのではなかろうかと・・・今回の件で思った次第!
もっと、もっと、国を、日本という国を、大切にする意識が欲しいものだ!!
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見返り美人??ねこ

国破れて山河在り・・・

松尾芭蕉は、奥の細道の中で、平泉に立寄ったとき杜甫の「春望」の一節を思い浮かべているが、まさに今の日本はそのような感じを受けて成らない。
たしかに、今の日本は一見平和そうである。
しかし、世界の国々が大きく変ろうとしている今、チャンスに挑戦する意欲のない政治家が大きな顔をし、生活観を持ち合わせない官僚どもが適当な企画をする。
これでは、今からの日本が危ぶまれてならない。いや、既にその兆候が出ている。
非正規社員の多くは、年収200万円程度と聞く、生活保護を受けて遊んでいる若者より収入が少ないとかも聞く!
また、国会議員に掛かる費用が年間一人当たり1億2千万円とか?、国会議員はどんな仕事をしたのか日々の従事日誌を公開して欲しい。
我々は、秘書を雇って次の選挙に対する自分のことしか考えていないと思っている。
一般のものがお国の仕事をうけると、「税金を使っているのだから」といって、時間単位の細かい従事日誌を付けさせられ、業務をしているのか日誌をかく為なのか分らないようなことさえあるのだ・・・
年金受給年齢を68歳、70歳に上げるとか?ちょっと突付かれると「今から議論する、未だ決まった訳ではない」とか・・・そんな発想をすること自体を問題にしているのだ!
その年齢までどうして生きていけば良いのか、このような発想をする人たちは一般の人々が今どれだけ苦労しているの分っているのだろうか?
天下りとか、定年延長とか、特殊な技術を保有している人とかは別として、定年を過ぎてから職は見つかり難いし、見つかったとしても時間当たりの収入は低下するばかり・・・
天下りできる官僚たちとか、定年延長を出来る企業とかは、一部に過ぎない、我慢しながら頑張っている中小企業が一番多いことを知っているのか・・・
書き始めると限がない!
これでは人心が乱れるのも無理はない、何と!自殺者の多いこと!高齢者の万引きが多いこと!肩書き無職の人の犯罪が多いこと!その上、近親者の殺人事件が多いこと!
みんな人心の乱れである。
TPP反対についても、自給率40%以下の状態でアジアの国々から総スカンを食ったら・・・と思ったりもする。
国破れて山河在り⇒国破れて山河も無し!
にならないように国民一人一人が、安物買いに走らないで、「自国の物」、「住んでいる地域の物」「自分の身の回りのもの」を大切にする気構えが必要ではなかろうか?
また、子供たちを大切に育てるように、大人が子供化してはいけない、毅然として、「正直に、正しい道を進むことが良いことである」こと、「幸せは、お金で買えない、自分達が作るもの」であることを、身をもって示す時期に来ているのではなかろうか?
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写真:つい近日まで北の書斎の椅子を占拠していたが、今は南のリビングの陽だまりを好む、気候に敏感で、居場所を変えるネコは、お利口だ。