運転免許更新のための高齢者講習 2008,04,12

4月4日、KANTO Mスクール西口校へ高齢者講習を受けに行った。
70才になる誕生日の4ヶ月前頃に「高齢者講習のお知らせ」というハガキが届いた。
この講習を受けないと運転免許の更新が出来ない。
金6,150円也の講習費を払って、3時間の講習を受けた。

最初の一時間は、加齢すると反射神経や運動能力、視力が衰退するという事を色々言い方を変えて繰り返し洗脳されたように感じた。

次の一時間は、動体/夜間視力検査、運転適正試験。
最初の検査は、丸の切れた所を前後左右に動くスイッチで示すもので、最初目の検査のような静止視力、次は丸がだんだん大きくなる動体検査、その次は明るい光の玉が左右にあり丸がだんだん濃くなる検査。
運転適正試験は画面の前にハンドルとアクセルがあって、最初はアクセルに足をのせて画面に停止の印が出るとアクセルを離すテスト。
次に、画面の中央に左右矢印が出る看板が正面にあり、その矢印が出て居る間その方向にハンドルを切る、画面の四隅に3種類の看板が出て、その中に一旦停止の看板があり、その看板が出たときアクセルを離す、その両方を画面の中の車を走らせながら行なう。
その結果は、次の通りだった。
静止視力:0.7、動体視力:0.3、夜間視力:0.3
反応動作の速さ:普通
緊張の維持と集中力:反応むらとしては平均的
動作の確かさ、見込み反応:落ち着いていて、複雑な場面も正しく判断
注意の配分/認知・注意の集中分散:前方に対しても周辺に対しても満遍なく注意が行き届いている
総合判定:同年代との比較=優れている、30~59才との比較=やや注意

結果は良好ですが、若い人と比べると機能が低下しています。若い頃はできたことも年と共にできなくなります。体調をいつもととのえて、安全運転をしてください。
その後、実技で試験場を一周した。

終始、親切であったが老人扱いされているようで、少々不機嫌。