国有林について

国有林という言葉を久し振りに聞いた。
そこで、辞書をめくってみたら「国が所有する林野。国有林野法と国有財産法によって維持管理されている・・・」と記されており、以前から思っていた、大切なものとしての表現がなく、余りにもさらっとしている・・・
 昔々であるが、地域振興の支援をしていたとき、国有林が近くに在り邪魔になる木を切っても駄目だと、厳しいことを云われた記憶があり、自然保護とか、保安のため、重要な国民全体の財産として保護すべき森林のことだと、その時以来肝に銘じていたが・・・
 最近、原発事故による汚染残材の最終保管場所として、国有林が指定されていることが話題となっている。
国有林が国民全体の貴重な財産であると意識している者にとって、どのような保管方法によって行なわれるか心配である。
また、24万年も生き続けると云われる放射能の汚染物質を方々へ持って行くことも、日本が孫子の時代に汚染列島とならないか?これも心配である。
 みなさんはどのように感じているのだろうか??