今年の君子欄は、1月末に蕾を付けてから4月の中旬まで三本ある茎に次々と花が付いて長い間楽しませてくれた。その間、ずっとリビングにおいていたが、ゆっくり休んでもらうため、古い葉を剪定して日が当たるベランダに出した。
カミさんが驚いたように大きな声で「来て! 来て!」とベランダで騒ぐものだから、何事が起ったのだろうと、急いで行ってみるとー 一本の茎から花の芽が顔を出していた。
この君子欄との出会いは、島根から横浜へ帰ったとき不動産会社から貰ったのだから、もう15年も同居して、横浜から島根へ、そして山口へ、と一緒に移住している。
一昨年、山口に引っ越してくる前に、鉢が小さくなったので大きいものに変えると共に根切をして、昨年は咲いてくれるかと心配したのに、今年2度も咲いてくれるとは考えもしなかった。
カミさん曰く「とうさんの退院祝いに咲いてくれたのよ!」とー
毎朝、見るのが楽しみで、現在は3本中の2本が3日遅れ位で成長を続けている。
今後どのようになるのか楽しみだ。