昨日(7月22日)から2泊3日の研修で東大和市にある中小企業大学東京校へ来ている。
横浜から東急東横線で武蔵小杉へ行き、南北線に乗り換えて立川駅へ、
そこで多摩モノレールを利用して玉川上水駅へ、そして西武拝島線で東大和市へ着いた。
一般的にいえることであるが、田舎へ行くほど道案内が整備されていない。
その点で云うと、僕にとって立川駅は田舎駅である。
改札へ向かう途中にも、改札を一歩出てからも、多摩モノレールの北立川駅への案内が見当たらない。
駅員さんへ訊ねたりして行く羽目になった。
確かに、JR東日本とは違うかもしれないが、都会地では普通他社線でも乗換え客があると想定される駅では親切な案内がある。
暑い中をうろうろ気を使ったのでちょっと嫌な気分であったが、
モノレールから見えた景色は緑の木々が多く、良い所だなという印象を受けた。
これで、立川駅周辺の僕の評価はプラスマイナス平均点というところだ。
そうそう、ここへ来る道中を考えた時最初は湘南ライナーで新宿を経由するコースを考えていたが、
カミサンの「そんな込んだ所を行くよりも、もっとゆったり行ったら・・」というアドバイスを受けて、変更したのだが、
湘南ライナーは事故か何かで新宿へ行かず品川で降ろされたとか・・・・・
研修では、初日のカリキュラムの最後に、
「製造管理ノウハウを活用したサービスプロセスの改善」と題して、
早稲田大学の吉本一穂教授の講義があった。
価値工学 V=F/C V:価値指数、F:顧客の機能評価額、C=ライフサイクルコスト
僕は昔、中小企業診断士の参考書は一通り読んだことはあるが、しっかりとした勉強はしていないし、
もちろん診断士のライセンスも無い。
でも、実務経験から診断士と変わらない中小企業支援が出来ると自負している。
しかし、この講義を聴いて、明快な説得策があるのだなーと感心した。
今迄、できるだけ論理的に説明する事に勤めていたが、自己流の限界を感じている。
もう少し何とか説得力を持たせたいと考えている事があるので、
早速試してみる積りである。
感謝、感謝