中小企業大学 2008,08,17

昨日(7月22日)から2泊3日の研修で東大和市にある中小企業大学東京校へ来ている。
横浜から東急東横線で武蔵小杉へ行き、南北線に乗り換えて立川駅へ、
そこで多摩モノレールを利用して玉川上水駅へ、そして西武拝島線で東大和市へ着いた。
一般的にいえることであるが、田舎へ行くほど道案内が整備されていない。
その点で云うと、僕にとって立川駅は田舎駅である。
改札へ向かう途中にも、改札を一歩出てからも、多摩モノレールの北立川駅への案内が見当たらない。
駅員さんへ訊ねたりして行く羽目になった。
確かに、JR東日本とは違うかもしれないが、都会地では普通他社線でも乗換え客があると想定される駅では親切な案内がある。

暑い中をうろうろ気を使ったのでちょっと嫌な気分であったが、
モノレールから見えた景色は緑の木々が多く、良い所だなという印象を受けた。
これで、立川駅周辺の僕の評価はプラスマイナス平均点というところだ。
そうそう、ここへ来る道中を考えた時最初は湘南ライナーで新宿を経由するコースを考えていたが、
カミサンの「そんな込んだ所を行くよりも、もっとゆったり行ったら・・」というアドバイスを受けて、変更したのだが、
湘南ライナーは事故か何かで新宿へ行かず品川で降ろされたとか・・・・・

研修では、初日のカリキュラムの最後に、
「製造管理ノウハウを活用したサービスプロセスの改善」と題して、
早稲田大学の吉本一穂教授の講義があった。

価値工学   V=F/C  V:価値指数、F:顧客の機能評価額、C=ライフサイクルコスト
僕は昔、中小企業診断士の参考書は一通り読んだことはあるが、しっかりとした勉強はしていないし、
もちろん診断士のライセンスも無い。
でも、実務経験から診断士と変わらない中小企業支援が出来ると自負している。
しかし、この講義を聴いて、明快な説得策があるのだなーと感心した。
今迄、できるだけ論理的に説明する事に勤めていたが、自己流の限界を感じている。
もう少し何とか説得力を持たせたいと考えている事があるので、
早速試してみる積りである。
感謝、感謝

右か左か?デジタル時代 2008,07,23

今朝(6月30日)のテレビで、自民党の内部紛争と言って「消費税の増税or経費節減」の論争が報道された。。
コンピュータが我々の社会に入ってきてから、人の考え方もコンピュータの判断のように、「ゼロorイチ」が望まれ、中庸というものが疎まれるようになった。
この前の自動車税でも、実行するかorしないか、ゼロかイチかだけが論じられ、一月もすれば元に返り、その後は原油高騰のせいにしてほったらかし・・・・・・・

そんなに感じを受けているのは僕だけだろうか?
凡そ、人々が暮らす中で、右左に分けられないことが山積しているのは当たり前のことで、
其処を色々議論して歩み寄り、最後に訣をとって決定する。
そして、その結果をみんなで守っていくことが、みんな仲良く暮らす方法だと思う。
しかし、その様に指導すべき立場の人々が、率先してデジタルするのだから、
若者がキレルのをとやかく言うことは出来ない。
自分の都合の良い方向だけに理屈づけして主張し、自分達の武器にする輩が多すぎるのはz困ったものである。
もう少し、中庸を大切に考えるようにすれば、格差社会や切れる社会が改善されるのではなかろうか??

デザインのお勉強 2008,06,30

関内の国民生活金融公庫横浜支店で「Webサイト」に関する「こくきん創業支援セミナー」が昨年から開かれている。
僕は、そのセミナーへずっと参加しており、本年度最初の6月13日に出席し、受付の職員さんから「皆勤賞ですね、ありがとうございます。」と挨拶を受けたぐらい熱心である。

今回(H20,06,13)は、昨年からの基礎編と少し違い、
プロのWebデザイナーが講師で2時間の講義があった。
はじめの1時間は、「Web制作業界の観点から見た、Web業界の移り変わり」と題しWebの歴史のはなしでちょっと退屈気味であったが、話が進むにしたがって「なるほど」と自分が今まで気付かなかったことを知る事が出来た。
僕の場合は趣味でWebに携わっていて、伝送速度が増しても「便利になったなー」と思う程度であったが、それを職業にしているプロの人達にとっては大変な変化であったこと、iPhoneの上陸もあって近い将来携帯もパソコンも同じWebを見ることが出来るようになること、など多くのことを再認識した。
その後、
・プロのWeb制作現場で使われている技術
・Web制作フロー
・Web制作のための人員構成
・基本的なWebサイトの画面構成
・デザイン力を構成する要素
と進み、
最後のデザイン力の話で、「なるほどナー」と大満足の2時間であった。
早速、昨日東戸塚の本屋さんへ出かけていって「入門Webデザインユーザビりティ」という本を買い込んだ。
さて、いつ頃から僕のWebに顕著な影響が出始めるか??
出なかったりして・・・・・・

後期高齢者医療制度 2008,06,16

確かに、以前病院で見かけた高齢者の姿は目に余るものがあった。
例えば、開業医院の待合室はサロン化し、僕のお袋など好んで病院へ通い薬漬けのような感じであった。
しかし、75歳の線引きも酷過ぎる。

こんなことを提案した官僚も官僚だが、国民の大半がいつ決まったのか殆ど分らない状態で、実行段階まで引っ張って急に騒ぎ出す。
それが、みんな自分たちのご都合主義で、政治家は政局に利用し、マスコミは各社こぞって、おんなじ様なことを、同じような表現で煽り立てる。
なんとも情けないことである。

75歳線引きは、差別化や高齢者軽視につながり大反対だ。
それでなくても、尊属殺人など家族崩壊が原因と思われる事件が頻繁に起こっているというのに!
保険料天引きは、みんな支払わなければならないのだから、支払の面倒が省けて良いと思う、
特にお金があっても払わない人達がいると聞くとなおさらである。
しかし、現在未だめちゃくちゃになって収拾が付いていない年金から天引きするのは、無責任なご都合主義としか思えない。
政治家は、もっと国民の立場に立って勉強し、官僚のご都合主義を正して欲しい。
マスコミは、国民にとって重要なことを、早く自分たちの思想を加えないで、ありのままを伝えて欲しい。

このように感じるのは、僕だけだろうか??

つらい別れ 2008,06,08

20才年下の甥っ子の逝去の知らせを受け、「のぞみ」に乗って大阪へ向かった。
ここ十数年は、飛行機か自家用車を使って東海道を行き来していたので、
「のぞみ」は、初体験に近かった。
新横浜の駅も随分変わっていたし、車窓から見る景色も久し振りであった。
若い頃に仕事で通った、熱海、新富士、静岡、名古屋・・・・・・・
今日の富士山のように晴天でありながら薄っすらとしか記憶に残っていない。

上司や友人の弔辞から想像される甥っ子の生前の様子は、
僕が知る彼のそのままの姿で、何だか安堵感を感じた。
最後のお別れで花に囲まれた彼の姿を見て、人には言えない「羨ましさ」を覚えた・・・・・・
・・・・・・「彼は人生を無事に終わることが出来たのだナ-」と・・・・・・
こんなこと思った事も無いのに・・・・・・・・
自分の心の中に人生を全うするという意識が芽生えているのかナー
「生れ故郷でお別れ会を・・・・・」といって、
長男の遺骨が入ったリュックを背に担いで帰路につく兄貴の姿は、いつまでも僕の記憶から消え去るることはないだろう。
そして、機会ある毎に、兄貴夫婦のこの時の姿を思い出して涙が湧いてくるだろう。
何も出来ない僕は、せめてもの気持ちで兄貴夫婦が宿泊する新大阪のホテルまで送って行った。
これが兄貴夫婦に対して出来る僕の精一杯のことだった。

暫定税率 2008,05,05

納得がいかない
暴かれる国土交通省の無駄遣いは怪しからん話だが、
これは今に始まったことではない、ずっと長年続いていた事だ!
このことを知らせなかった、また知らなかった、いづれにしても国会議員がだらしない。
それが今度は、参院で2ヶ月もほったらがし、再可決して「ガソリン消費月間」終了 なんて・・・・・
一方的に今の政府が非難されるのは、納得がいかない。

先日のハーバークラブの講演会で三島健二郎氏が言われていたように、
日本人は危機管理が出来なくなって・・・・・・
・・・・・・・他人の所為にすることしか考えられ無くなったのか。
本当に国民のことを考える気持ちが野党にあったなら、
なぜ、参院で少しでも是正する論議をしなかったのか。
相手を非難して自分達に有利に展開することのみを考えるなんて情けない・・・・・・・・。
こんな失礼な論議ばかり放映する昨今のテレビ情報も偏り過ぎていないのか。
与党も信用できない、増してや野党はさらに信頼できない。
一ヶ月の「ガソリン消費月間」が過ぎて、ガソリン代はうなぎのぼり・・・・・?
迷惑を蒙ったのは、ガソリンスタンドと地球温暖化を真剣に考えている人たち・・・・・・・?
なんと馬鹿・馬鹿しい一ヶ月だったことか

酒と泪と男と女 2008,05,01

NHKテレビで「歌伝説・河島英五の世界」という番組を見て感動した。
河島英五といえば、
「野風増」や「酒と泪と男と女」、「時代おくれ」を歌う歌手だという事ぐらいしか感心が無く、
酒場のカウンターで「時代おくれ」を歌う時、名前を思い出す程度であった。
しかし、今後は至る時で思い出すに違いない。

ライブ活動時代の数々の知らない歌の場面が放映された。
河島英五の歌に、五体全体から迸り出る、自然や命や心の情景歌で、
時の移り変わりに向き合った哲学のようなものを感じた。
ある解説者が「山頭火」のようだと言ったが、
山頭火は人々の生き方から逃げていた感じがする、
河島英五は人々の中に求めて行く、全く逆な部分があり、吟遊詩人といった方が良さそうだ。
アフガニスタンやインドを旅した場面の後、四国おへんどライブの場面の時、
フッと北極で亡くなった河野兵市さんを思い出した。
河野兵市さんを知ったのは、
島根県浜田市の三隅町で開かれた「Reaching Home」のキャンペーンに出席した時だ。
「Reaching Home」というのは、
探検家である河野兵市さんが北極点から故郷へ単独歩行で帰郷するという企画だった。
その道中に山陰道が含まれており、道中の人々で応援しようというものだ。
浜辺のホテルで講演があり、河野兵市さんの情熱溢れる講演を聞き、握手を交わし、
その成功を祈った。
会場を隣の建物に移し、海に突き出たデッキの上で演じる石見神楽を一緒に観賞した。
夕暮れにかがり火を焚いた会場は、石見神楽を浮き立たせるに最高の雰囲気で、
今迄の神楽の中で最も感動したものだった。
河野兵市さんも非常に楽しんでおられたが、なんとなく背中に寂しさを感じた。
あの感じはなんだったのだろう?
その後、北極点に到着される前に、行方不明となり、クレーターに落ちて死亡されていたとの
訃報が伝えられた。
残念で堪らない、その当時を思い出した。

♪  元気出してゆこう  ・・・・・・・・
♪  声をかけてゆこう  ・・・・・・・・
♪  サムライでゆこう  ・・・・・・・・
♪  日本男児でゆこう  ・・・・・・・・

死刑判決 2008,04,28

9年も掛かって死刑判決がやっと下された。<br>
被害者が、テレビの記者会見で質問に応じて語った言葉を、
「死刑の是非ではなく、死刑が下されるような犯罪を如何にして無くすかが論じられるべきだ」
重く噛み締めたい。<br>
審議の途中から、加害者が主張を始めた、
「強姦」⇒「死者の復活」  ・・・・
本当に自分が事件現場で考えていた事か?問いただすチャンスがあって良いと思う。<br>
もし、それが他人から授けられた虚偽の証言であったとしたら・・・・・・<br>
長引いた被害者や関係者の苦悩、そして加害者が正常な心に戻れた時の苦悩・・・・・・
それを作り出した他人は第二の加害者ではなかろうか?<br>
不可抗力であったか否かは問われてしかるべきとしても、
殺人など重大犯罪は、結果責任で問うべきだと自分は思っている。
意思の有無や、判断力の有無等、関係なしに裁かれねば、人々の暮らす環境は良くならない。<br>
凡そ,人間という生き物は自分勝手で好きな事をする。
だから、決まりごとをつくって厳しく規制しないと、みんなで平和に暮らすことは出来ない。
理屈ではないことと思う。
そんな事を無視して、個人情報保護法とか行き過ぎると世の中狂ってくる。
また、フセインが正義かブッシュが正義かなんて、
そんな正義よりも、規制し合って平和に暮らすことの方が余程大切だと思う。
人が人を裁く事の困難さ、日本も裁判員制度が来年始まるという。<br>
自分に回ってこない事を祈るばかりだ
9年も掛かって死刑判決がやっと下された。
被害者が、テレビの記者会見で質問に応じて語った言葉を、
「死刑の是非ではなく、死刑が下されるような犯罪を如何にして無くすかが論じられるべきだ」
重く噛み締めたい。
審議の途中から、加害者が主張を始めた、
「強姦」⇒「死者の復活」  ・・・・
本当に自分が事件現場で考えていた事か?問いただすチャンスがあって良いと思う。
もし、それが他人から授けられた虚偽の証言であったとしたら・・・・・・
長引いた被害者や関係者の苦悩、そして加害者が正常な心に戻れた時の苦悩・・・・・・
それを作り出した他人は第二の加害者ではなかろうか?
不可抗力であったか否かは問われてしかるべきとしても、
殺人など重大犯罪は、結果責任で問うべきだと自分は思っている。
意思の有無や、判断力の有無等、関係なしに裁かれねば、人々の暮らす環境は良くならない。
凡そ,人間という生き物は自分勝手で好きな事をする。
だから、決まりごとをつくって厳しく規制しないと、みんなで平和に暮らすことは出来ない。
理屈ではないことと思う。
そんな事を無視して、個人情報保護法とか行き過ぎると世の中狂ってくる。
また、フセインが正義かブッシュが正義かなんて、
そんな正義よりも、規制し合って平和に暮らすことの方が余程大切だと思う。
人が人を裁く事の困難さ、日本も裁判員制度が来年始まるという。
自分に回ってこない事を祈るばかりだ

敬老パス 2008,04,27

敬老パスの受取方法の手紙が届いた。
早速、近くの今井町郵便局へ出向いて購入した。
誕生日の前日から9月30日まで有効で、¥1,660を支払った。
今後、出来る限りバスで移動する積りである。
横浜市を走るバスには、市営バス、相鉄バス、神奈川中央交通、横浜神奈交など14社に上る。
如何すれば便利に利用できるか研究するのも楽しみだ。

早死に奨励制度 2008,04,22

次は、「高齢者早期死亡奨励金制度」なんて云うのが国会で通ったりして・・・・・
貧乏人はみんな率先して早く死ね!見舞金を出してやるから・・・・・・
馬鹿げたことだが、こんな事を考えたくなる今日この頃だ。

後期高齢者とかいう制度、2年も前に国会を通過して、施行段階で国民が知り大騒ぎ。
国会議員が良いだの!悪いだの!・・・・・・・・アホか 😡
自分達が2年も前に決めた事ではないか!!
議員も役人もみんな無責任過ぎるよ。本当に!

また、おばあさんが見ず知らずの20歳代の青年に刺殺される事件が起こった。
この青年も無職だ!!
職も無い、金も無い、希望も持て無い、無い無いづくしではやる方なし。

なんて世の中になったのだろう。
普通の人だって、生きて行くのが嫌になっちゃう。
身近な所からみんなで何とかしなくちゃ!!