鶯が来た

鶯が来た!
ベランダからすぐ近くに見えるこの藪の中から聞こえてくる。
鳴き始めのころはホーホケキョがはっきりせず、鶯か何か分からないのが普通だが・・・
相当ベテランになった鳴き方で、ホーホケキョがはっきりとしている。
写真を撮って、大写しにして探してみたが、どこにも見当たらない? 写真を撮り終えても鳴き声は続いたのだから、逃げて見つからないわけではないが??
昼休みの散歩に出て驚いた!いつの間にか木々に若葉があふれ、うす緑に輝いている。
思わず家へ引き返し、写真機を持ち出して次の写真を写した。
寒い日が続いていたが、やはり春は確実に来ている。ひょっとして、通り過ぎるのではないかと心配だ。
今年の夏は暑いと云われているから・・・



君子蘭 お疲れさま又来年

君子蘭 綺麗な花をありがとう。4月14日、最後の1つになった花。

今日(19日)には、すっかり散髪され、こんなになった。
切り取られた葉は、こんな形で活かされている。

その後の君子蘭

君子蘭はその後周囲の花が枯れて、中央に伸びていた四つの花弁の花の横の3っの蕾が開き始めた。
そして、今日は3っの蕾の一番遅かった花が、最後を迎える状況だ。
桜よりは花が長く持つけど・・・
寂しくなるなー!

風変わりな君子欄

この君子欄は、5年前に「70才代以降は、自家用車には乗らない」という決心をして駐車場を返したとき、お世話になった不動産屋さんから頂いたものだ。
あれから毎年ずっと咲き続けている。
3本ある君子欄の中で、時には1本が咲かなかったこともあるが、普通は少し間をおいてみんな咲いてくれていた。
それが今年は3本一緒に咲いて豪勢な君子欄だ。
ところが、ちょっといつもと違う?
3本の内、まんなかの1本の中心から花弁が一つ飛び出ている。
普通の君子欄は、花弁が6弁と書物には書いてあるが、飛び出た1つの花は4弁しかない。

どうしたことなのだろう?
飛び出た花の横にもう2つ花弁が出そうだ!
枯れた花は、次から次えと取れて、だんだん丸坊主になってゆくが、飛び出た花は最後まで残れそうだ!
最後まで楽しみに観察したい。

涙は続く 復興財源の行方

涙は続く 復興財源の行方!
今朝のニュースで、瓦礫受入を検討しただけで、受入を実行しないのに、86億円も交付され、返還する方法が条令にないので、返還する意思がない市のごみ処理施設の話題があった。
役人は、法律や条令等を守って仕事するのだから、条令が理不尽であっても条令通りに実行するのが当たり前、のような話であったが、一般庶民からすると、では「条令は誰が作って決めたのか」と言いたい!
そして、決めた者に責任を取って貰いたい。
我々庶民は300円のコーヒーを飲むにも躊躇し、生活を守るために一生懸命働いている中から、僅かであっても、復興税を納めるべく努力している。
そんな中で、総額178億円もが実行なしで交付されるとか!
呆れてものが言えない!!
しかも、ある市長の発言では、市長の最大の任務はお金を採って来ることだから・・・とか 涙!
大人がこんな前例を作って、将来を担う子供たちを育てたのでは・・・と、
心配してみても始まらないことではあるが・・・



大震災から丸2年経過して、涙!涙!涙!涙!

大震災から丸2年、色々な検証が報道されている。日本には「がまん」という言葉があるが、世界的には珍しい言葉だとも言われている。
報道を見て、我慢することに頑張っている人々を感じて仕方がない!涙!
原発事故の報道では、悪魔と共存するもっとも大切な所が疎かにされた人災と感じられて仕方がない!涙!
時間ばかり過ぎて実行に結びつかず、負担ばかりが増大していると感じられるもどかしさ!涙!
お金と若さがあったら、今でも飛んで行きたいと感じても、気持ちだけにおわる情けなさ!涙!

就労社会の闇

就労社会の闇 と感じる報道があった。
 原発事故による汚染地区の除染作業で、環境省から発注した仕事がJVから下請けにだされ、その下請け先が6次下請けまであり、低賃金であるだけでなく危険手当までピンハネされていたようだ!
こんなことってあって良いことだろうか?
発注者側はもちろんのこと、関係官庁など見て見ぬ振りをしないで、良心ある人々は早く問題として取り上げるべきだ、と思う。
 10年も前の話になるが、故郷近くの山間地で豆腐屋さんの起業に参加したことがある。
地域の人々がお金を出し合って、県の助成を受けて始めたとき、収支計画予算から時給400円でスタートした。
後になって、最低賃金よりも低い時給で働かしてはならない、との指導を受けたが、働いている人は開業資金を出し合った仲間なのに?と思ったものだ!
 色々専門的な得意分野を分担して、仕事を完成するために下請けに出すことは、お互いを活かす上で必要なことであるが・・・
汚染地域の除染作業の仕事で、6次まで下請けに出さなければ目的が遂行できないとは到底考えられず、目的がピンハネということにすり替わっているとしか思えない。
それでなくても、被災地の人々には就労機会が少なく困っておられるのに・・・
しかも、支給されている危険手当を支払っていなかったとは・・・
 この大震災は、世界から注目され、色々な国々から支援を受け、国民は復興税や寄付、ボランティア、特に知名度の高い人々やスポーツ選手などが、色々な面で励ましを行ない、日本も捨てたものではないと、誇りに思っていたのに・・・
こんな就労社会の闇が横行して良いものだろうか??
本当に驚いた、自分では考えもつかない、残念な出来事である。




松井秀喜選手ありがとう

松井選手ありがとう。
昨朝(12月28日AM7:10~)、松井秀喜選手の引退記者会見を聞き、並々ならぬ彼の思いを感じることが出来た。
常日頃、松井選手が早く日本に帰ってプレーすることを願っていたが、今回の記者会見を聞いて「なるほど・・・」と、頷く点が数々あった。
その中で最も感じたことは、日本一の強打者としての自負と、加齢による体力の先行きである。
日本一の強打者である者が、自分の現状を見つめた中で、おめおめと日本に帰ってプレーを続けるわけにいかない・・・
という気持ちは、正に日本男児の心意気である。
欠かさず見ていた再放送:NHK連続時代劇「薄桜記」に出てくる主人公「丹下典膳」に見る、五味康祐の武士道にも似た、男子の生き方である。
テレビの中の「お笑い芸人」などが、作られたギャクで演じる、「人格を失った姿」が溢れている、現在の日本で、ホッと、救われたような思いがした記者会見であった。
松井秀喜選手のようにはいかなくとも、自分の本心を飾らず表現して、生きて行けるような世の中になってほしい。
現在のあらゆる分野で、自分の本心でなく、何かに操られて、自らを失った、そんな人々の姿が多すぎる。
その原因が、本来単なる交換手段の一つであった「お金」と、個人の自由を履違えた「我儘」にあるような気がするが、如何だろう??




衆議院総選挙を終えて

衆議院総選挙は、民主党の大敗の結果を残して終え、マスコミが「勝利した自民党に期待するか?どうか?」と、巷の意見収集といって賑わせ、次期のことを色々取沙汰して、マスコミが、好い仕事のネタにしているように感じられる。
もっと、自分達の報道がどのように一般の人々に影響を与えているか自覚し、日本の行く末を案じて、慎重にして貰いたいものだ!
最近のテレビのコマーシャル、番組、NHKまでもが小生の気に障る!
子供と大人の区別が無く、何を見ても「可愛い」を連発する登場人物!
可愛いと言われたら「侮辱されている」と思っていた大人は何処へ行ったのだろう?
小学校の女の子に似合うような洋服を着てカメラの前に立つ数々の女子アナ・・・等等、・・・日本文化を変な方向へ仕向けないでほしい!
こんなこともみんなマスコミの影響と思われて仕方ない昨今である。
・・・
安心して暮らせる日本を取り戻してほしい・・・
そのためには・・・
新政権に頑張ってもらい、大半の国民が自ら後押ししなければ・・・
新政権の運営を大いに期待しなければ・・・
進むべきものも、進まないのではないか・・・
まだ始まってもいないことを、あれこれと、さも面白そうに報道するすることは慎んでもらいたい!
・・・今朝も見苦しくてチャンネルを切り替える・・・
皆さんはどう思っているのだろう??


他人事とは思えない笹子トンネル事故

笹子トンネルは信州へ車で旅行するとき、必ず通る道だった。
今は二人の子供の母親である娘と3人で何度も通った思い出のトンネルだ。
「行きはよいよい帰りが怖い」の例え通り、まだクーラーがない出始めのシビックで、いつも渋滞に巻き込まれ、1時間以上かかって通り抜けるトンネルとして思い出が深く、一度は迂回するため旧道の山道を走って山越えし、釣り堀がある所で一休みしたことを思い出す。
あの渋滞を考えると被害が少なかったものの、災難にあった方々に心から冥福をお祈りしたい。
笹子トンネルと同じ換気様式のトンネルとして、山陽道の武田山トンネルの名前が挙がっている、このトンネルでは掘削現場に掘削機を納入して、苦労したことを思い出す。
トンネルの上に民家があるため、岩盤強度が2,000Kg/cmを越える花崗岩を機械で掘削し、思わぬ故障が発生して、その度にお断りと対策の打合せで訪問し、流川でよく飲んだものだ。
今回の選挙で、公共工事予算を景気対策とすることが問題となっているが、首都高速道路他、数十年も前に建設したインフラが、今も補修処置のまま至る所で使用されている。
この機会に、これらの総点検とインフラの再整備を真剣に考えては如何だろう?

追:その後の報道によれば、武田山トンネルはジェットファン方式で、笹子トンネルとは異なるそうだ。一安心!