70歳代になって2回目の免許更新に行った。
前回の更新から3年の間、全くハンドルを握っていない、止まっている車にもである。
70歳になった時、満タンにしたガソリンが半年近く無くならない程度しか利用しておらず、家内の事故警戒の忠告と少々経済的理由もあって、駐車場を解約し車を売って「70歳になったからもう車の運転はしないのだ」と残念さを誤魔化していた。しかし、それは今思うと正解であった。
横浜市では70歳以上になると敬老特別乗車券と云うのがあって、市営地下鉄、市営バス、横浜市内を走る神奈中バス、など¥8000円で一年間乗り放題、自宅から7・8分足らずでバス停に行け、どこに行くにもほとんど苦労せず、駐車場を探す手間も省け、雨の日、重いものを持った日、などタクシーを使えば・・・と痩せ我慢しようと思ったが、結果としては一度もそのようなことは無かった。
では何故?今又免許更新?、現役で在りたいという願望と、何時何処で何が起こるか分からないご時世のための気休めと、更新出来たという喜び、の為だろうか??