昨年6月津和野町へUターンして、初めて稲成神社へお参りに行った。
初詣で津和野太鼓谷稲成神社へお参りするのは、50年振りぐらいであり、当時は未だ車道など無く、弥栄神社を通って鳥居の連なる階段を上ったものだった。
今は、自家用車で来る人が多く、車道の近くに沢山の駐車場が出来、上りの車道は歩行者天国となって小さな出店が出ていて、賑やかな初詣であった。
太鼓谷稲成神社に上ったら必ず見下ろす場所が左の写真で、中央に私が生まれた実家がある。
そして、見下ろして必ず思い出す歌が「案山子」であり、必ず思い出す人物がおふくろである。
案山子の歌詞は、おふくろが呟いているであろう姿が目に浮かぶ。
おふくろは、私が定年を過ぎても別れるときには小遣いを呉れたものである。
そして、子供の頃の色々な出来事を思い起こすー
そんなのが津和野太鼓谷稲成神社である。