枕瀬生活を始めて3か月が過ぎて感じることだが、高齢での移転は辛いところがある。
先ず、身体の動きが鈍くなっている上に、日々の活動の疲れが蓄積している。
新たに住み始めた家は、古民家風と云って良いほどの家で、一年余り人が住んでいなかった模様で、掃除しても掃除しても埃が出てくる。お陰さまで、朝の掃除機操作は私の仕事として定着し、カミサンは雑巾がけ担当で、毎日を過ごしたお陰で、今は埃も少なくなり、ちょっと落ち着く住み心地良さそうな家になった。
今は、1時間半近く掛けて隅々まで掃除機掛けをするのが一日の運動で、それ程辛いとは思っていないが、1時間も続けると汗がほとばしり、疲れを感じてくる。
Uターンを決心した当初は、自分で食べるぐらいの野菜は自分で作ろうと張り切っていたが、現在はとてもじゃないが困難であることに気付いて、「来年からは作ろう」と思っている。ちょっと疑わしいが・・・?
また、山が近く陽当たりが悪い所為か?湿気が強く家の中に風を通したい気持ちで一杯であるが、開け放しておくと色々なお客様が入ってくる。
お客様は歓迎だが、蜂とか、ムカデは怖い。ヤモリは書斎としている部屋に居る所を一度見たがそれ以来出会わない。その他にコオロギも夜になると出てくるが昼間は見つからない。
こんな状況が続いており、当地に来て楽しみにしていた川釣りには、未だ挑戦するだけのファイトが湧いてこない現状である。