この君子欄は、5年前に「70才代以降は、自家用車には乗らない」という決心をして駐車場を返したとき、お世話になった不動産屋さんから頂いたものだ。
あれから毎年ずっと咲き続けている。
3本ある君子欄の中で、時には1本が咲かなかったこともあるが、普通は少し間をおいてみんな咲いてくれていた。
それが今年は3本一緒に咲いて豪勢な君子欄だ。
ところが、ちょっといつもと違う?
3本の内、まんなかの1本の中心から花弁が一つ飛び出ている。
普通の君子欄は、花弁が6弁と書物には書いてあるが、飛び出た1つの花は4弁しかない。
どうしたことなのだろう?
飛び出た花の横にもう2つ花弁が出そうだ!
枯れた花は、次から次えと取れて、だんだん丸坊主になってゆくが、飛び出た花は最後まで残れそうだ!
最後まで楽しみに観察したい。