NHKの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」を、久し振りに興味ある朝の連続ドラマとしてみるのを楽しみにしている。
今日は紙芝居の話があったが、僕が子供の頃唯一つの文化的楽しみとして紙芝居を見ることがあった。それも数ヶ月に一回集落の集会所で開かれた、兄たちは遠くの集会所まで見に出かけていたが僕は年が離れていた所為もあって連れて行ってもらえなかったが、一度だけ2km程度はなれた「写真の山の麓」辺りの集会所に連れて行ってもらったことを思い出した。
出し物は、森鴎外の「山椒大夫」とか「高瀬舟」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」とかであったことを覚えている。
また、ゲゲゲの女房の中で「九州の炭鉱町へゆく」という言葉が出て、僕が社会人として初めての就職先(三井三池)との関係もあり、またまた水木しげる夫妻は僕の出身地の島根県の直ぐ隣の県の出身でもあり、益々興味深い番組となった。