ひとの想い:雀の子の詩を聞いて

ひとの想い:雀の子の詩を聞いて
今朝のテレビコマーシャルで、金子みすずの「すずめの子」の詩を聞いて、カミサンと話していて違う受け取り方をしていたことが分った。

子雀を捕まえた子供を見て、雀のおかあさんは、ひとのおかあさんと同様に、子供を信頼して黙ってみているのだ、と思っていたが、カミサンはおかあさん雀の声を出せない悲しみを感じていたそうだ。
大体において、ちょっと「おいそれ馬鹿」である自分を感じてはいたが、カミサンの感じ方を聞いて、なるほどナ・・・ と思った。
金子みすずが暮らしていた山陰地方やその時代を考えると、みすずの中に女性が意見を言えない悔しさや悲しさが入っていてもおかしくない。
ひとのおかあさんが、当時の男や権力者であり、雀のおかあさんは、みすず自らであり当時の女性の立場であったかもしれない。
おいそれ馬鹿の自分は、何事も善意に前向きに考えて良い方に解釈し、天下泰平なところがあると少々反省をし、すでに他界している母や兄に「夢見る夢子」といわれていたことを思い出した。
ひとの想いが生い立ちや環境で夫々違う、違うのが当たり前であることを肝に銘じて発言や行動をしなければ成らない、ただ善意だけでは通用しないものだと、カミサンに教えられた気がする。
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写真は、毎年この時期になると玄関に出ている蛙である。

ひとの元気:高齢者講習を受講して

ひとの元気:高齢者講習を受講して・・・

先日の悲しい思いを引き摺りながら講習会に臨んだ・・・適性検査に挑戦している間に自分の動きが以前と殆ど変らないように対応してくれる。
少しずつ自信を取り戻して、だんだん気持ちが高揚してくるのを感じた。
そして結果として、選択反応の「反応むら」で「むら無し」の5点、注意判断・複数作業で「認知判断の早さ」で「速い」の5点(但し30~59才と比較すれば普通の3点)を得たことで、すっかり自分を取り戻した気分になった。
ひとの元気は、ちょっとしたきっかけで失い、大きな努力で取り戻すことが多いが、今回は早い時期に良いことがあり助かった。
その後、その結果について、カミサンと話し、日々自宅での特許の解読で頭を使っていることと、殆ど外食なしで生活して、3食のバランスを工夫しているカミサンの努力のお陰だと、お互いに手前味噌な結論に達した。叶うことなら、運動を続けることだが・・・
講習の最後の運転操作も、3年間一度もハンドルを握ってなく心配していたが、隣席の講師のアドバイスでは、「良好です、出来るだけ両手でハンドルを持つように」とのコメントだけだった。
また、今日から通常通りに、ひとの元気が出そうだ・・・!

ひとは悲しい:失禁を経験したショック

ひとは悲しい:失禁を体験したショックを書き残しておきたい。
横浜でお酒を飲んだが、いつもの量からすると飲み過ぎで酔っ払ったという程ではなかった。

電車に乗って開かない方のドアに寄りかかっていた。
トイレに行きたいという程の尿意はないのに、おしっこが漏れる感じがする。
そこで、ぐっと出ないように力を入れたら、ずずっと漏れた。
それから、尿道をずるずると無意識のうちに漏れて止まらない、止めようとするとズズッと漏れる。
その内に、ズボンは汚れてくる・・・大変な思いをした。
電車を降りて、急ぎタクシーで自宅に辿り着いて、かみさんに一部始終を話した。
カミサンも驚いて、洗濯するやら大騒ぎ・・・
お風呂に入って、少し落ち着きを取り戻し、今後続くのではないかと本当に心配した・・・が、その後は普通に戻って一安心・・・しかし、お酒を飲んでどうなるかは確かめていない・・・お酒を飲んでみないと次にどうなるか分らない。
恥ずかしいことであるが、肝に銘じるために書き残しておきたい。
そして、尿道をズルズル流れる感触を憶えておきたい。
・・・今朝から、自動車の高齢者講習に行って、適性検査を受けた。
運転適性結果票の総合判定では、同年代との比較でやや優れている、30~59才との比較では普通の判定だった。
「結果は良好ですが、若い人と比べると平均的です。若い頃はできたことも、年と共に出来なく成ります。体調をいつもとともえて、控えめな運転をしてください。」との総合アドバイスが書かれていた。
お酒を飲むのも、正にその通りと心得なければならないようだ。

「ひとねっと」立上

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こころ豊なひとびと

こころ豊なひとびと と、こんな題をつけたのは、東関東大震災以降、テレビを見ては毎日のように涙を流している今日この頃、新しい発見をしたからだ。
八王子駅から八高線を一駅行った所にある会社に週一回通っている、大震災後の計画停電で八高線が止まっているかも知れないと、いつもより1時間も早く家を出て、八高線の運転状況を八王子駅で確認した。
幸せにして行き帰り運行することが分ったが、時間があるので会社まで歩いた。会社までは徒歩で40分、その途中で「日本橋まで40Km」という標識に出会った。
マラソンって凄いんだな!此処から日本橋まで走るのだ!!と、そこで、はじめてマラソンに対する臨場感を味わった。
 前置きが長くなったが、被災地の避難所に過ってのオリンピック金メダリストの高橋選手がお見舞いに訪問している光景をみて、また涙した。
以前だったら、ただ見過ごしているだろう高橋選手のお見舞いの価値を・・・
我慢して、頑張る姿を持っているからこそ、このような避難所で通用するのだと・・・
それにつけても、東北の方々の我慢強さ、世界の人々に伝えている日本人の秩序の尊さ、みんなこのようにありたい!!
こころ豊なひとびとでありたい、直ぐに忘れそうだけど・・いや!忘れてはならない。

母の日 感謝を込め蕎麦打ち

母の日 感謝を込め蕎麦打ち
蕎麦は昨年暮れに東戸塚の自然食品の店で購入した「島根の本田商店の蕎麦粉」、年越し蕎麦の余りの一袋が封を開けない(賞味期限:2011,05)で残っていたが、暇がなくて今迄打てなかった。原料:蕎麦粉:240g、日清パン専用小麦粉:60g、水道水:147g、・・・2・8そば
蕎麦もかき揚げも、全て自分で下ごしらえからした労作である。・・・写真は、左上から、①水回しが終わって纏めたところ、②へそだしが終わって丸めたところ、③伸ばしてたたんだところ、④切ったところ、⑤貝柱と三つ葉のかき揚げ、⑥蕎麦を茹でて盛り付けたところ、⑦黒霧島(いも焼酎)を蕎麦湯で割って、ちびちび飲み、蕎麦とかき揚げを味わった。かみさん曰く貝柱が少々揚がり過ぎ??貝柱のかき揚げは揚がり過ぎぐらいが美味しいけど・・・でも・・喜んでもらったのが何よりだ!!

今、何が出来るのだろう??

窓辺では、こんなにきれいに君子ランが咲いてくれているが・・・テレビでは悲しい報道と地震情報・予告、計画停電・・・今、何をすれば良いのだろう!70歳を過ぎた高齢者は・・・・・?何が出来るのだろう・・・・・??・他人の手を出来るだけ煩わせない。・余分な買い溜めをしない。・不要に外出しない。何にも出来ないが、せめてこんなことでも心がけて、被災者の方々と共に生きたい。

2011 NewYear Sunrise

昨夜のNHK紅白歌合戦、時代の変りをつくづく感じた。もう僕のようなおじいちゃんには、けばけばしくて見て居れない、だから殆ど見なかった。しかし、リズム感、音程がしっかりし、歌唱力が群を抜いている数人の歌手の歌はちゃんと聴いた。
今年の日の出時間は雲ひとつない晴天で、はじめて日の出の映像を映したので、YouTubeに投稿した。お屠蘇を戴いて、近くの「子神社」へ初詣し、おみくじを引いた。末吉:「篭から放たれた鳥のように自由に活動する年で、人のために役立つことをすれば人が助けてくれる。尋ね人は向こうから訪ねて来る。」等等・・・良い年になりそうだ。

秋の野草

秋になるとスーパーへの通い道に、毎年実を付けた蔓がお目見えする。家内は、この蔓が大好きで、見つけると家に持ち帰ってこんな具合に飾っている。これが、結構長く持てて、色々な器に差し替えて楽しむことが出来る。

上は、リビングのテーブルの上に、下は玄関に飾っている。そういえば、下の器はもう10数年前、プーケットから買って帰ったものだ。家内は、どこに仕舞っているのか分らないが、忘れた頃に出してくる。これもまた、楽しみの一つだ。

山口のレンコダイ

山口のレンコダイ

今日は又、山口のレンコダイがスーパーに出ていた。

これも安い!2匹で金580円、どうしたのだろう考えられない値段だ。早速買って帰って煮付けにした。
その内の1匹を今晩のおかずにした。美味いレンコダイであった。
残りは冷蔵庫に保管して明日煮こごりで食べる。大体、鯛は春というが、今の時期でも結構美味い。
鮪などはおいしいが、当たり外れがあり当てにならないが、先日の真鯛も今日のレンコダイも期待通りだった。
やはり中国地域の魚だ!!
もっとも、マグロの場合は高価なものを求めれば間違いないだろうが・・・