友を送る 2008,03,10

3月5日、友の訃報が届いた。

もう、8年ぐらい前になるだろうか。

二人で、津和野町の街外れにある集落の下見に行った。

その時、ウグイスの綺麗なさえずりに出会い、山の端に沈む夕日を眺め、その集落の素晴らしさを、若者のような情熱を持って語り合った。

此処にしよう!

数日後、二人で自治会長を訪ね、集落の素晴らしさを語って、住民の手による地域振興策を説いた。

その後、集落では賛否両論が出て半年ぐらい経って賛同の回答を受け、集落の皆さんとの会合が始まった。

僕は、当時色々なことに係っていたので集中できなかったが、友が中心になって集落の人々と活動を続け、県知事や俳優の柳生さんが訪れて下さるまでになった。

友は、大学を出て製薬会社へ就職し、後に故郷へ帰って自然の中で生きる事を独学で勉強した。

石見の山や川、海のこと、料理、生け花、お茶の作法など何でもこなした。

特に僕が重宝したのは、彼の「きのこ」の知識で、珍しい「きのこ」を沢山賞味することが出来た。

残念ながら僕の方に事情が生じて、この活動から離れ横浜へ帰ることになり、少し疎遠になってしまった。

そして今、横浜から彼の旅立ちを想いながらこの記事を書いている。

友は、どのようなことを思いつつ旅立っただろう・・・・・・・・

友と集落の人々が挑戦した「縄文の館」は、どうなっていくのだろう・・・・・・・・